仙腸関節障害でお悩みなら
吉川市のウェルカム整骨院へ

仙腸関節障害とは？

仙腸関節障害は、腰の近くの仙腸関節が原因で痛みやお尻のしびれを感じる状態です。
 
この症状は、よく慢性的な腰痛や椎間板ヘルニアと間違えられることがあります。
 
仙腸関節は、骨盤の一部である仙骨と腸骨がつながる場所にあり、私たちの体重を支えています。
 
この関節が傷ついたり、炎症を起こしたりすると、歩くことや日々の活動に支障をきたし、痛みを感じることがあるのです。
 

仙腸関節障害の原因とは？

仙腸関節に不調を感じる主な理由として、腰をひねるような怪我、姿勢が悪いことによる骨盤のゆがみ、妊娠や出産による過剰な負荷などがあります。
 
特に、妊娠している女性は体のバランスが変わるため、仙腸関節への負担が増えやすくなります。
 
また、年齢を重ねることで関節が老化したり、関節リウマチのような特定の病気が原因で起こることもあります。
 
しかし、多くは姿勢が悪い座り方を続ける人や、出産後にこの問題が起こることが多いです。
 

仙腸関節の問題に対する一般的な治療方法

まず物理療法や薬を使った治療が考えられます。
 
物理療法では、理学療法士や医療スタッフが股関節を動かしやすくしたり、周囲の筋肉をマッサージすることがあります。
 
ストレッチや体操を行うことで関節を柔らかくし、骨盤への負担を減らすことが多いです。
 
また、骨盤を支えるための医療用コルセットを使い、痛みを和らげることもあります。
 
薬物療法では、痛みや炎症を抑えるために非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を使用することがあります。
 
症状がひどい場合には、仙腸関節に直接ステロイドの注射をすることもあり、これにより一時的に痛みが大きく減ることがあります。
 
これらの治療で改善が見られない時は、外科手術を選ぶこともありますが、多くの方は手術を避けたいと考えており、実際に手術を受けることは少ないです。
 

吉川ウェルカム整骨院の仙腸関節障害アプローチ

吉川ウェルカム整骨院では、骨盤を中心に姿勢を整える施術を行っております。
 

ステップ①
土台である骨盤を整える

まずはじめに、お客様一人一人の骨盤の傾きをしっかりと診断し、それぞれの歪みに応じた調整を施します。
 
これにより、姿勢を正すための基盤を築くことができます。
 

ステップ②
身体の軸となる背骨を整える

まずは骨盤の調整を行った後、次に背骨のゆがみを直していきます。
 
背骨が曲がると身体の動きがスムーズでなくなり、神経の働きにも悪影響が出ることがあります。
 
しかし、これをきちんと整えることで、体が本来持っている自然な姿勢を再び手に入れることができます。
 

ステップ③
神経圧迫に対するアプローチ

仙腸関節の問題を解決するためには、背骨や骨盤の位置を正しく調整し、神経の働きをスムーズにすることが大切です。
 
時には、首の調整も必要になることがあります。
 

ステップ④
インナーマッスルを強化し、骨盤を安定させる

最終的に、体の内側の筋肉(インナーマッスル)を鍛えて、骨盤をしっかり支えることに取り組みます。
 
特に、この内側の筋肉が衰えると、腰痛の一因となる仙腸関節の問題が起こりやすいのです。
 
ですから、腸腰筋や腹横筋などの筋肉をきちんと動かすよう訓練し、骨盤が正しい位置を保てるようにすることが大切です。
 
高齢の方でも安心してできるように、電気刺激を使ったトレーニングも実施しています。